11月5日(土)、6日(日)に開催されたモンパチフェスこと「What a Wonderful World!!16」、こちらのインタビューでも紹介しているとおり、MONGOL800が主催している今年最後の夏フェスです。
県内外から2万7,000人もの方々が集まった県内最大規模のお祭り、ファミマガの読者で参加をされた方も多いのではないでしょうか?
MONGOL800をはじめ、RIP SLYME、DragonAsh、サンボマスター、東京スカパラダイスオーケストラ、氣志團などなど、アーティスト総勢43組が出演する2年に1度の豪華イベントです。
沖縄ファミリーマートでもこのモンパチフェスを応援するべく、モンパチとポッカのコラボ飲料モンぴん茶の販売や、ファミカフェカップやおもろまち2丁目店のモンパチフェスラッピング、ファミパチキャンペーンなど、当日まで様々な企画を進めてきました。
そしてついにフェスの開催日、沖縄ファミマはファミマ号にてイベントに参戦!ファミマガ編集部も一緒に同行し、当日の様子をしっかりカメラに収めてきましたよ。泣く泣く足を運べなかった方はもちろん、参加された方にももう一度その幸せを振り返ってもらうため、フェスの雰囲気をレポートしていきたいと思います。あの美らSUNビーチが、さらに魅力的な空間となった2日間、その注目スポットを改めてご紹介。我らがモンパチが作り出した、素晴らしき世界をぜひ感じてみてください〜♫
青い海と空とDIYデコレーションが参加者をお出迎え
会場となった美らSUNビーチ、エントランスからもう既にWWW!!16の世界観がおもてなしをしてくれます。
モンパチのギター儀間さん率いるDECOチームが手作りで作りあげたエントランスなど、入場前から早くも記念撮影のスポットとなっていました。フェスに参加する前のワクワク感を盛り上げてくれるモンパチなりの「めんそ〜れ」精神を垣間見れる作りです。先行販売グッズを着こなす参加者も多く見かけましたね〜。
会場内にあった案内板も全部回収をした廃材から手作りしているとのこと。とっても素敵ですよね♫
エントランスを抜けるとまず見えてくるのはアートエリア
会場内で1番人気の写真撮影のスポットといえばこちらのアートエリア!流木を積み上げたモニュメントや廃材を加工して作られたという「WWW」の看板が目を引いていました。記念撮影の列が絶えることのなく、たくさんの想い出が作られた場所といえるでしょう。沖縄の人気アーティスト「英天」さんのライブペインティングをはじめ、2日目のお昼にはここで大宮エリーさんとキヨサクさんのコラボステージも開催されたりと見どころ満点のスポットでしたよ。
アーティストトークがゲリラ開催されたワッタァステージ
音楽情報サイトBARKSとエフエム沖縄のコラボによるワッタァステージは満喫しましたか?カラオケ大会やUTme!のフォトパネル、そして出演アーティストによるトークセッションなど様々なコンテンツでフェスを盛り上げてくれました。たくさんのアーティストの生トークに思わずテンションがあがった方も多いのではないでしょうか?
ワッタァステージの様子はBARKSのサイトでアップされています。こちらからご覧になれますので、自分が写っていないかぜひ探してみてはいかがでしょう?
県内のこだわりの飲食店が集まったフードエリア
美味しいピザを提供する黄色いバス「The Scarpetters」、北谷の人気ハンバーガー「ゴーディーズ」などのキッチンカーをはじめ、美らSUNビーチの地元、豊見城市内の居酒屋も出店するなど多くの、県内グルメが終結。どのお店も盛況で、とくに本土から参加された方々には沖縄そばが人気のようでした。こだわりのあるメニューの数々に“おいしい”の思い出がある方も多かったのではないでしょうか。
11月らしからぬ、この暑かった2日間、ビールも美味しく頂けましたか〜?
ビーチエリアでは高原選手を交えてのサッカー大会も
モンパチフェスの初のビーチ開催で注目を集めたのがビーチエリア!こちらも撮影スポットとなった砂浜の上の「What a Wonderful World!!」やキャンドルデコレーションなど、気持ちをさらに盛り上げてくれるおもてなしを感じる事ができます。きれいな夕日を見ながら休んでいる方もたくさんいましたね〜。
また、元日本代表のサッカー選手、高原直泰さんが率いる沖縄SVとのビーチサッカー大会も行われておりこちらも大盛り上がり!ビーチで開催のモンパチフェスならではの夏フェスの光景です。
ファミマ号にもさまざまなゲストが遊びにきてくれました!
そして我らがファミマ号もメインステージの向かいに出店!ここでしか買えないモンぴん茶やWWW!!デザインのファミカフェを取り揃え、多くの参加者の皆さんにご利用いただきました。
このファミマ号には初日のオープニングアクトを努めた、「BuheeeN」の三人もご来店。ファミマのおでんをイメージして「#おでんめとうございます」という曲も作ってくれているこのBuheeeN、しっかり発売したばかりのCD(マブタを豚汁)を宣伝していましたよ。
また、なんと!このフェスの主催者、モンパチのドラム担当であるサッシさんこと高里悟さんもご来店に!ファミカフェで喉を潤していましたよ。居合わせたファンから声をかけらると、気軽に記念撮影に応じたりと気さくに応じていました。一緒に写真を撮れた方々はラッキー!サッシさん、ありがとうございました〜!演者から参加者までフェスの期間中、ファミマ号には多くの方々にご利用いただきました。
メイン以上の盛り上がり?初登場のビーチステージ
ファミマ号の裏側にすぐ開けるのはWWW!!16から登場のビーチステージ!U-DOU&PLATYやRYUKYUDISKOという沖縄を代表するアーティストだけではなく、TomoyukiTanaka (FPM)、NAMBA69、浅草ジンタなど多彩な出演者18組が2日にわたりビーチステージを大いに盛り上げてくれました。
今年からの新しいステージということで、砂地で踊りながらライブを満喫されている方も多く見られました。また夕刻になると砂浜に腰を下ろし、サンセットを眺めながら音楽に包まれる心地よい時間を楽しむビーチステージならではの風景も印象的です。
またステージアクトではレゲエ界の重鎮、MightyCrownの登場で盛り上がりはさらにヒートアップ!みんなが輪になって踊るなどのサプライズ演出もあり、一体感のある最高の盛り上がりを見せていました。沖縄、美らSUNビーチ開催だからこそ実現できたビーチステージは、WWW!!16のなかでも、心に残った方も多かったのではないでしょうか。
音楽に包まれながら眺めるこの夕日は、贅沢すぎましたね〜。
未だに余韻が抜けない!ハブ&マングースの圧巻のステージ
その興奮がまだ抜けきれない方も多いでしょう、モンパチフェスのメインとなるハブとマングースステージでのアクト。今回は隣同士のステージでもあったため、たくさんのアーティストを楽しむことができましたよね。
沖縄でこれだけ豪華なアーティストが一堂に会するということもあり、前方ではこの日を待ち望んでいたであろうオーディエンスが目を輝かせながら楽しんでいました(このメインステージのライブレポートはこちらからご覧いただけます)。
世代もジャンルも超えた、豪華アーティストを沖縄に呼んでくれた我らがMONGOL800は初日のトップバッターと二日目は大トリ。両日とも演奏された沖縄ファミマのCMソングにもなっている「OKINAWA CALLING」では2つのステージを上手く使った、粒マスタード安次嶺さんの登場シーンが笑いを呼びました。
もちろんモンパチのステージはいずれも大盛り上がり!2日目の1曲目「あなたに」ではDragon AshのKjさんとBEGINの島袋優さんが急遽ステージにあがってくるなど、ラストらしいワクワク感も。「小さな恋のうた」の大合唱に続き新曲「Cinderella」を披露。そしてこちらも大合唱となった「琉球愛歌」、そして「PARTY」とモンパチフェスのフィナーレにふさわしい一体感に会場は包まれました。
その後のアンコールではRIP SLYMEと一緒に「Remember」が華やかに披露され、続けて「DON’T WORRY BE HAPPY」。そしてもはやモンパチフェスの恒例とも言える、出演アーティストのほとんどが舞台に溢れ出る状況に(笑)。約50名もの出演者と共にフェスと同名のカバー曲「What a Wonderful World」を歌い上げ、記念撮影をして2016年のモンパチフェスが幕を閉じることとなりました。
参加者みんなで作り上げた、What a Wonderful World!!16
2009年、2011年、そしてリベンジ開催となった2014年に続き、今回で4回目の開催となるモンパチフェス。これまでで最も好天に恵まれ、無事大成功となったことには誰もが認めるところでしょう。「夏をあきらめない」というフェスに向けてのキヨサクさんのメッセージ通り、暑い日差しが照りつけた2日間でした。特に本土から参加された方は、まだまだ夏を感じる沖縄に驚いた方も多いかと思われます。
What a Wonderful World!!、その名の通り最初から最後まで非日常感が溢れる「素晴らしい世界」を、心から感じることができるイベントでした。開催までのコラボ企画や当日のファミマ号を通して参加者のみなさまの笑顔に触れられたことを沖縄ファミリーマートではとてもうれしく思います。
2年後の開催はモンパチ結成20周年目となる2018年です。その年の「What a Wonderful World!!18」に、この感動を繋げていきましょう。これからも沖縄ファミリーマートは「沖縄をもっと元気にしたい」という想いのもと、このような音楽イベントを応援していきたいと思います。