まるで入社式!?学P2015 開講式が行われました!
2007年からスタートし、今年で9回目を数える沖縄ファミリーマートの実戦型インターンシップ「学P」。7月24日(火)に沖縄県内の7大学、計57名の学生が参加し、開講式が行われました。
沖縄ファミリーマート大城社長による挨拶からスタートした式は入社式さながらの雰囲気。緊張感漂うなか、各参加大学のリーダーによる学Pに向けたドキドキの決意表明へ。
■名桜大学リーダー:渡邉一弥さん(3年次)
「(昨年人気投票でNo.1 校)去年と比較されると思うので、努力して成功したいです」
■沖縄女子短期大学リーダー:高見梨乃さん(2年次)
「今年初参加なので、精一杯頑張ります!!」
初々しさもある意気込みや抱負を語りました。熱のこもった拍手と共に式が終わり、いよいよ学Pリーグの開幕です!
どうやってカタチに!?商品開発がスタート!
開講式が終わると即実戦!商品開発会議が始まりました。各大学ごとに割り振られた開発を担当する商品カテゴリーをもとに、学生たちをファミマの仲間としてサポートしていく沖縄ファミマ商品部と製造メーカーも一緒に会議のテーブルを囲みます。学生たちが、事前に考えてきた商品コンセプトやサンプルを提示しながら、早速、企画プレゼンを開始。その企画をもとに、議論が展開されていきます。
■各大学の商品開発カテゴリー
- 琉球大学
- 調理パン
- 沖縄大学
- 調理パン
- 沖縄国際大学
- デザート
- 名桜大学
- おむすび
- 沖縄キリスト教学院大学
- 弁当
- 沖縄県立芸術大学
- パン
- 沖縄女子短期大学
- デザート
さて、一体どんな会話が交わされているのでしょうか。ちょっと耳を傾けてみましょう。
「コンビニとスーパーの使われ方の違いってわかる? 」
「今、ない商品ってなんだろう?って考えてみようよ」
「既存の商品と比較とかしてみたかな?」
「どんな人に食べてもらいたい?それで適量も変わってくるよね」
「この商品、この値段で出せるか考えよう。その前にこの商品、自分で買う???」
初回プレゼンで思いを共有し、その実現に向けて【美味しさの追求】【価格設定の考え方】、【販売目標】【見た目】や【お得感】の有無など、商品開発に必要な要素をひとつひとつ確認しているようですね。時折、笑い声も聞こえますが、真剣に思いをぶつけあっているようです。
矛盾点なども指摘され、ウチアタイ顔(ココロにズキンときた表情)の学生たちもチラホラ。知ること、気付くことは第一歩。毎週、3時間半にも及ぶ会議のなかで叱咤激励を受け、一喜一憂しながらも活路を見い出していく学生たちの表情が、回を重ねるために凛としてきます。
今回の開発テーマ「カフェメニュー」に沿ったコンセプトの練り直しやブラッシュアップ、試作を繰り返し、パッケージのアイディアなど週1回のペースで開発会議が続きました。そしてひと月経った8月21日(金)。5回目を迎えた会議では、各大学の最終プレゼンが行われ、商品が決定しました!
さぁ、学生たちによるアイデアで、一体どんな商品が誕生するのでしょうか?発売商品の発表まで、ぜひご期待ください!!