企業と学生が協力し合って、各大学オリジナル商品の開発と販売を行う「学P沖縄リーグ2018」。
今回は、我が子のように生み出した商品を、お客様に届けるためのマーケティング戦略を練り上げていく様子をお届けします。
「学P沖縄リーグ2018」そのものを知ってもらうための、ポスター制作!
それぞれのチーム、設定した目標販売数・売上額を達成するためには、まず「学P」の存在自体を幅広く認知してもらわなければなりません。
マーケティングのツールとして重要なのが、無意識ながらしっかりと購買行動に影響を与える「店内ポスター」。いかに消費者の視線をキャッチし、商品を手に取ってもらえることができるのか。
今回はポスターの原案を方向付ける販売促進会議でした。アイデアを選定するプロセスは以下の通り。
・各チーム、アイデアを考案する
・2分間のプレゼンを行う
・自分の大学以外のチームのアイデアに投票する
各大学、しのぎを削る戦いが繰り広げられている中ですが、そこは「沖縄元気生活応援団」の仲間でもある7大学64名。
自分たちの大学以外のアイデアを認めて投票するということで、プロジェクトの団結を生み出します。そして、方向性が決まれば全員でそこに突き進むだけ!
2分間で納得してもらえるプレゼンを!
インパクトを持たせながらも、伝えるところは伝えつつ。説明っぽくならないように、かと言って分かりにくいものにならないように…。
学生たちの気合のプレゼンを一部ご紹介!
アイデアには、チームリーダーのバトル感をあおったもの、あえて商品を出さず学校名とカテゴリだけで表現したもの、過去の学Pのイメージを見せることで興味喚起するもの、各商品同士がレースをしているものなど、各校から様々なアイデアがプレゼンされました。
全体的に対決姿勢を打ち出すものが多かったなか「新しいものを見つけた時の喜び」をコンセプトにイメージづくりを行った沖縄大学のアイデアがもっとも支持を得る結果となりました。
この一連の流れを加味しつつ、最終的にはプロの手によってポスターがデザインされます。店頭での掲出をお楽しみに!
効果的なテレビCMを制作しよう!
さらに今回は、ポスターデザインの選定に加え、テレビCMの方向性も決めることに。
広くあまねく消費者に伝えていくのがテレビCMの目的。広くターゲットを想定して、事前に用意されたA・B・Cの3パターンの中から多数決で選びます。
様々なギミックから作成された各案は以下の通りです。
この中から学生たちが選んだのは、Aプラン!7校中、6校がこの案を推していました。やはり、「開発風景があるので、努力が伝わってくれたら」「壮大さがある」という声が多かったです。こちらも本放送をお楽しみに!
店内販促もメディア広告も、この日で方向性が決まり、学生たちにもいよいよという機運が盛り上がっている様子。自信の商品とチームのプライドを引っ提げて、いよいよ販売の時を迎えます…!