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初めましての方も、なんだか見覚えがあるという方も、こんにちは。こんばんわ。きららです。
2016年の夏に沖縄に移住し、現在はフリーWebライターをしながら沖縄を満喫しつつのんびりと余生を過ごす毎日です。
大学進学をきっかけに上京して経験した都会の緊張感あふれる空気も嫌いじゃないですが、鹿児島生まれ鹿児島育ちのわたしにはどこまでも広がっている深く青い海と温暖な気候、ゆっくりと流れる時間の方が性に合っているみたい。
移住前も移住後の現在も、沖縄では車がないと生活できないよ!と周囲から散々言われ続けていますが、家族から「あんたは車だめ!人を轢いたらしゃれにならない!」と言われるため、日々自分の生活圏内を自転車で動き回っています。
畑や家に周囲を囲まれている自宅で最も近いお店と言えば、ファミリーマート。
自宅から歩いて5分もかからない距離にあるため、毎日のように利用しています。
基本的な生活用品からおいしいごはんやおやつまで勢揃いしているコンビニって、都会でも地方でもわたしたちの生活を支えてくれている素敵な場所ですよね。
個人的には特に、最近筋トレにはまってるんですけど、胸肉でたんぱく質を確保したくて、おいしくて調理簡単なサラダチキンをめちゃ食べてます!コンビニ最高。
わたしの記事では、わたしたちの身近に当たり前にあるコンビニのように、沖縄各地で開催されているさまざまなイベントの様子を手軽に知ることができるようなものをご紹介していきたいなーと思っています。
以後お見知りおきを。
1回目の今回は、2017年3月12日(日)、沖縄コンベンションセンターにて開催された沖縄県最大の留学イベント「Ryu✕Ryuフェスタ」の様子をご紹介します。
多国籍屋台が出ている!という情報に惹かれて、日曜の気持ちのよい天気の中やってきたのは、宜野湾にある沖縄コンベンションセンター。
イベント会場に到着したのはちょうどお昼ごろ。
さっそくすごくいい匂いがしていて、おなかが空いて涙目になっていたわたしの鼻孔をこれでもかというほどくすぐってきます。
まずはおなかをどうにかしないと取材どころじゃない!
屋台へ直行です。
多国籍屋台でおなかを満たそう!
いい匂いの正体は、インド、中国、韓国、トルコ、アルゼンチン、沖縄と6カ国のごはんを堪能できる多国籍屋台でした。
ちょうどお昼どきということもあって、結構人が並んでる。
暴れるおなかを押さえつけつつ列に並び、ゲットしたのがこちら。
トッポギfrom韓国
トッポギ、26年の人生の中で食べたことがなくて。
余生を過ごす身としては食べておかなきゃ!と注文したものの、辛いものがあまり得意ではないわたしにはかなり激辛でした。。。
ただ、モチモチした「トック」と呼ばれる餅がすごくおいしい。
あと辛いんだけど食べ続けていると辛味に慣れてきて、旨味がすごい。
トッポギにドハマリしてしまったので、家でも作ろうと思います。
チョリパンwithガラナ&インカ・コーラfromアルゼンチン
チョリパンは、コンビニのホットスナックコーナーでもよく見かけるホットドッグに近いかんじ。
食べてみると、ほわほわに焼かれたパンに挟まれているジューシーなソーセージが「このパンに挟まれるためだけに生まれてきました!!!!!」と訴えかけてきます。
そんなコラボレーションを引き立てるように上にかけられたバジルソースは、さりげなく、しかし自分をしっかりと持っている大和撫子のような存在。
本来はここにさらに辛味ソースがかかるみたいですが、トッポギで辛味は十分に堪能したので、ここでは遠慮しておきました。。。
ドクター・◯ッパーのような甘さのガラナは、口の中を行ったり来たりしている韓国とアルゼンチンをつなぐ架け橋のようでした。
おなかがいっぱいになって落ち着いたところで、本イベントの主催者である平良さんとお話するタイミングが。せっかくなので、イベントを始めようと思ったきっかけや今後の展望などについてちょっとお話を聞いてみました。
一歩踏み出すきっかけを見つけるイベント作り
Ryu✕Ryuフェスタを主催しているのは、笑顔がかわいらしく爽やかな雰囲気たっぷりの、平良 美奈子(たいら みなこ)さん。
東京の企業への内定が決まってた彼女ですが、Ryu✕Ryuフェスタをやりたい!という強い想いで内定辞退という大きな決断をした23歳です。
「学生時代に、返金不要の奨学金を得てシンガポールへ2ヶ月間、インターン留学に行きました。英語があまり得意でなかったわたしでも、成績よりも熱量で合否を判断してくれる奨学金制度のおかげできっかけをつかみ、多くを学ぶ機会を得ることができて今があります。」
左:照屋 葉月(てるや はづき)さん(副委員長) / 右:平良 美奈子さん
沖縄県内で留学情報を得ることができる大きなイベントがなかったこともあり、自分のようにちょっとしたきっかけで留学という進路を選択肢のひとつとして検討できるよう、イベントを通して後輩たちの後押しをしたいという彼女。
爽やかな笑顔の奥に、並々ならぬ熱い想いがたぎっているように感じます。
「イベントの主なターゲットは、留学に興味があるけれど動けていない・どう動いたらいいかわからない、という高校生・大学生。
事前に大学生を対象としてアンケート調査を行った結果、調査対象の70%が留学に興味があるけれど動けていない、と回答していました。動けていない最大の理由は、情報の得方がわからないこと、留学に対して高いハードルを感じていること。まずはイベントを通して情報を得て、留学に対する心のハードルを下げてもらえればと思っています。」
たしかに、留学に行きたいと思っても「お金をどうするのか」「どんな制度があるのか」「そもそも外国に行ってやっていけるのか」なんて不安が最初に頭をよぎりますよね。
会場内では、海外留学経験者の話を聞ける「海外経験者ブース」や奨学金の案内をする「奨学金ブース」、留学支援をしている大学や企業を紹介する「大学ブース」「企業ブース」、留学先の候補となる「語学学校ブース」という5つのブースが設けられていました。
ブースを回って話を聞くと、さまざまな手厚い支援が留学へ行きたい!という気持ちを後押ししてくれます。
ブースを回るとスタンプがもらえるというちょっとお楽しみ企画があるのも◎。
スタンプを3つ以上集めて抽選に参加すると、3名(学生2名・社会人1名)にセブ島への1ヶ月語学留学をプレゼント、というスタンプラリーも行われていました。
渡航費から滞在費など、セブ島で過ごすために必要となる費用を負担してくれるという太っ腹企画。
楽しみながら留学情報を得られるなんて、こんなうれしいことはないですよね。
「今後は、まずはイベントを継続させてもっと盛り上がるものにしていきたいと思っています。イベントを行うことで留学へ行くきっかけ作りの基盤はできたので、次にわたしがやることは留学から帰ってきた学生の受け皿をつくること。留学経験者がその後も経験を活かして活躍できるような企業と連携しつつ、さらなる仕組み作りをしていきたいです。」
今年1年が勝負の年、と語る平良さん。
4月からは起業して法人化することも検討しているそうです。
留学に行ってみたい!という方は要チェックのRyu✕Ryuフェスタ。
Ryu✕Ryuフェスタ以外にも、留学情報を得るためのさまざまなプレイベントが開催される予定ということです。
また、奨学金や手続き、経験談など留学についてのあれこれを聞いてみたい!という方は、以下のメールアドレスへ連絡をしていただければ、相談内容に適したRyu✕Ryuフェスタの実行委員を紹介してくれるとのこと。
留学したくても自分ひとりで調べて得られる情報って、案外少なかったりするものです。
ぜひ気軽に連絡してみてくださいね。
Ryu✕Ryuフェスタ実行委員宛メール ryuryu.festa@gmail.com