あふれる才能を発揮してキラキラ輝いている、沖縄っ子たち。それぞれが持つとってもステキな魅力をご紹介します。
今回のキラキラ☆キッズは、小学1年生にして大人顔負けのドラムテクニックを持つドラマーの後蔵根奏太くん(6)。その腕前を生バンド演奏で披露していただきました。
奏太君:生バンド、キモチいい~!
サポートメンバー:Bass. 金城良仁(地獄車)/ Dr. 後蔵根奏太 / Key. 上原拓也 / Gt. 志太郎
撮影協力: STUDIO el sol
0歳児のエアドラマー?
普段はとてもマイペースで慎重派。妹思いの優しいニーニー(兄)だという奏太君。
父、勝さんは自身もドラマーで、奏太君がお腹の中にいる時からドラムをさせたいとの思いで演奏の「奏」という名を準備して待っていたとのこと。その思いが通じていたのか、母、真紀子さんが勝さんのライブを見に行くと音楽に合わせてお腹の中でぐるんぐるん動き回っていたというから驚き!
おすわりが出来るようになる生後6ヶ月頃からは、お箸をドラムスティック代わりに左右交互に動かし、1歳頃からは本物のドラムセットで叩き始めていたというので、既にこの頃から天才ドラマーの片鱗をうかがわせています。
直撃インタビュー!奏太君ってどんな子?
編集部の質問に、少し照れながら答えてくれました。
Q.学校で何をしている時が楽しいですか?
A.友達と遊んでいるとき
Q.好きな子はいますか?
A.いない
Q.好きなTV番組は何ですか?
A.天才てれびくん
Q.今1番はまっていることはありますか?
A.妖怪ウォッチとマリオのゲーム
Q.毎日欠かさずしていることは?
A.ドラム練習、宿題、はみがき(笑)
Q.お小遣いは何に使ってるの?
A.大きくなったら大きい家を買うために貯めている~^^
Q.40才くらいになったとき、何をしていると思う?
A.結婚して家族ができていて、消防士になっていて、プロドラマーになっていると思う
家族のサポート、後蔵根家の場合
奏太君はこれまでも、地域のイベントなどに出演し場数を重ねています。練習でスタジオに入る時やライブ前には、勝さんが奏太君のマイドラムセットを持ち込んでセッティングをし、コンディションを整えているのだそう。
「奏太がドラムを始めたことで、親子(父子)で同じステージに立って演奏したり、音楽を通して幅広い世代の人々と交わっていることが嬉しいです。親子のキズナが強くなる気がします。」と語る真紀子さんは、奏太君が思い切りドラム演奏が出来るように食事と睡眠の管理をしっかりするのが役目。
奏太君がドラムをやめたいと言ったら?という質問に「ドラム以上に自分でやりたい事を見つけたのであれば、奏太の気持ちを尊重しようと思います。でも音楽には寄り添っていて欲しいですね。」と笑顔で話してくれました。
「どんな環境にいる子どもでも、可能性は計り知れません。子どものやりたいことにどれだけ付き合えて、どれだけ一緒に楽しめるかだと思います。」と語るご両親の全力サポートがあっての奏太君にこれからも注目です。